仏像が観えるのぞきひょうたんについて(あるいはスペーシー仏像ひょうたんからのメッセージ)
突然寒くなってきて動けなくなりました。布団の中からブログ更新です。
のぞきひょうたんは神社仏閣で販売されていることも多いので、神仏が観えるひょうたんはのぞきひょうたん界では一大ジャンルですよね。
しかし私は仏像が見えるのぞきひょうたんより風景のひょうたん派です。
仏像じゃなくて寺社の建物が観える方が嬉しい。
正直あんまりグッとこない仏像シリーズ…
だいたい形が決まっててワクワク感がないから?
遠近感がなくて奥行きが無いから?(すみません、個人の感想です)
そんな仏像ひょうたんの中でも「これは良いかも」と思った2点↓
ブルーの背景に浮かぶなんだかスリムで宇宙人っぽい仏様。シンプルな後光がスペーシーでSF風味
見上げる夜空から降臨、BGMは『未知との遭遇』のあの曲で決まりでしょう。
ハイストレンジネスに接近遭遇してきそうな仏様が観られるのぞきひょうたんです。
ひょうたんで「ここではないどこか」が観たいなら、神仏の世界の方が遠いはずですよね。
今まで私は、ありふれてる感じがするからと仏像ひょうたんを不当に評価していたのかも…
そんな自分の中のバイアスに気付かせてくれた仏像ひょうたんでした。
テレビに覗きひょうたんが
関西のテレビ番組で覗きひょうたんが取材されたもよう。覗きひょうたんを造っているメーカーさんも出演してひょうたんの仕組みを解説してくれる😃!すごい🤩!
飛騨高山へ
気候の変わり目で何を着たら良いか分からない時期。正解はパジャマ。パジャマを着て布団から出ないのがベストアンサーだと思います。
今回の覗きひょうたんは飛騨高山の合掌造りのお家が見えるひょうたんです。
このひょうたんの絵が素敵なんです!絵の上部に屋根の庇が描き込まれてます。
↓拡大図
まるで自分も合掌造りの家に居て、窓から外の景色を観ているような気分になれるんです。
それに「家の絵」って描かれていない家の中の細部も想像させて、精巧なミニチュアを見るような陶酔感がありますね。
心を遠くに飛ばせてくれる良いひょうたんです。
あこがれの南国リゾート⛵🌴
ふふふ、覗きひょうたんじゃないけどすごく素敵な物を入手したので自慢させてもらいます。まわりは誰も羨ましがってくれないからネットの片隅でエッヘンとさせて。
で、そのナイスな逸品はこちら!ジャジャーン!
メルカリで譲って頂いた覗きひょうたんの海外版?マウイ島のおみやげだそうです。
このスコープ型のキーホルダーは正式な名前は分からないけれど外国のオークションサイトで見かけます。たぶん覗きひょうたんより前からあるんじゃないかなー。
で、中身はですな
オーシャンビュー!
ワイドな画面で賑わうリゾートビーチが見えます。遠くの山並みも綺麗。
いつかなのか、何処なのか、映っているのは誰なのか、全く知らないのに懐かしいような気持ちになる覗きひょうたん。
形はひょうたんではなくても良くて、
この南の島の風景写真みたいに過去にこの写真に撮られた瞬間があって、でももうその一瞬は過ぎ去ってしまったんだな~とか、写ってる人達は今何処にいるのかなとかボンヤリ考えたり。
遠いもの、失われたものに思いを馳せる時、ほんの束の間だけ解放された気持ちになれるんですよ。
この気持ちが今でいうエモいということなのかしら。
いつだって「ここではない何処か」に行きたいのかも。